ソフトバンクが15日、アクシデントに襲われた。この日は福岡から仙台への移動試合で、楽天生命パークで楽天戦を戦う予定。だが、選手たちとは別便で運ばれていたバットやシューズなどの道具類が、空港での検査トラブルのため、予定より遅れることになった。

選手たちは午後6時開始の試合の場合、通常なら午後3時半頃からウオーミングアップを開始し、その後に打撃練習などを行うが、この日は道具が球場に到着した午後4時半頃からグラウンドに姿を見せた。ウオーミングアップ、キャッチボールの後にシートノックを行い、打撃練習などは取りやめた。

藤本博史監督(58)は「しょうがないよね。機材のトラブルやからね。昨日も試合やっているんで。アップしてシートノックして、高校野球ですわ。疲れてるからちょうどいいんじゃないですか。みんなマッサージとかできてるんで、いいようにとらえて。なんでもプラス思考」と前向きに話した。

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