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着火道具複数種類を 寒さなど考え準備丹念に:地域ニュース - 読売新聞オンライン

 目指すは無人島生活! サバイバルスキルを磨くアイドル、そして防災士(民間資格)の「さばいどる かほなん」です。皆さんは防災グッズとしてどんな着火道具を用意していますか? 人間は体温が保持できないと3時間で命の危険があり、実際に阪神淡路大震災では き火で暖をとったという記録も残っています。煮炊きをするにも火が必要です。着火道具はライターなどいろいろありますが、なんとなく備えているといざという時使えなくて困るかもしれません。

 今回は防災グッズとして着火道具を備える時の選び方や豆知識をお伝えします!

 【マッチなど4種類】

 今回は着火道具の代表的なものとして、ガスライター、オイルライター、マッチ、ファイヤースターターの四つを例に紹介します。

 まず、ガスライターはコンビニやホームセンターで売られているため入手しやすく、安価に購入できますが、水や寒さに弱いのが欠点です。気温が低い時に火がつかない場合は、ガスが気化せず火がつかないという状態なので、ライターを服のポケット等に入れて温めれば再び使えるようになります。

 次に、ライターの中にオイルを注入して使うオイルライターは、風に強く火が大きいのが利点です。

 ただし、時間がたつと中に入れておいたオイルが気化してしまうので、防災グッズとして備える際は予備のオイル等も用意しておきましょう。

 マッチは、安価に購入できますが、マッチの先端はぬれるとボロボロと溶けて崩れてしまうという欠点があります。

 対策としては、普段はチャック付きポリ袋に入れておいたり、マッチの先にマニキュアを塗ったりするなどして、防水仕様にしておきましょう。

 【自分に合った道具】

 最後に、キャンプでよく使われるファイヤースターターは、金属の部分を勢いよく削って火花をおこすもので、ぬれても拭けば再び使えるのが利点です。

 ですが、使うのにちょっとしたコツがいるのと、火花がおきた後に火をつける火口がないと火をおこすことができないのが欠点です。

 メインの着火道具として備えるのではなく、他のものが使えなかった時の予備として持っておくのが良いでしょう。

 着火道具はそれぞれに利点、欠点があるので、一つに絞らずに複数持っておくと安心です。自分に合った、納得のいく着火道具を備えてくださいね。

  さばいどる かほなん  岐阜県出身のアイドル、タレント、防災士。東海地方でライブ活動を行う一方、無人島を買って永住することを目指し、日々サバイバルスキルを磨いている。名前には、アイドル界、そしてどんな環境下でも「サバイバル(生き残る)」するという意味を込めた。 ユーチューブ「さばいどるチャンネル」 のチャンネル登録者数は約46万人。キャンプ系動画をアップしているユーチューバーの中でも屈指の人気を誇る。

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