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昔の道具などを集めた企画展 鶴岡市の致道博物館|NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp

見ただけでは何に使うのか分かりにくい昔の道具などを集めた企画展が、鶴岡市の致道博物館で開かれています。

この企画展は、現代の人にはどうやって使うのかわからなかったり、奇抜な形をしたりした昔の道具などを身近に感じてもらおうと、鶴岡市の致道博物館がここ10年の間に寄贈を受けた、およそ50点を展示しています。

このうち、「イビリ」と呼ばれるとっくりは、円すい状にとがった部分を、火鉢の灰に差し込んで酒を温める道具で、現代の人にはどうやって使うのかがわかりにくいユニークな形をしています。

また、祭礼の時などに使われた「指樽」と呼ばれる木製の酒器は、一見すると酒を入れる容器に見えない黒塗りの漆で仕上げた本体に、朱塗りの漆で鶴と亀の文様が描かれています。

このほか、昔の道具などに触れて使い方を体験することができるコーナーも設けられています。

いろりや火鉢で使う鉄瓶などを置くための「五徳」という道具を見た、三川町の小学3年の児童は「最初に見た時は理科で使う実験器具だと思いました。使い方を聞いたので自分の家にも置いてみたい」と話していました。

この企画展は、鶴岡市の致道博物館で来月11日まで開かれています。

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