江戸時代まで九州北西部を治めた平戸藩ゆかりのひな飾りを公開する「松浦家のひな人形展」が、長崎県平戸市鏡川町の松浦史料博物館で開かれている。4月3日まで。
江戸時代後期、庶民にぜいたくを禁じるなどした「寛政の改革」を主導した幕府の老中、松平定信の娘、蓁(しん)姫が平戸藩第10代藩主、松浦熈(ひろむ)に嫁いだ際、持参したひな人形。同館によると、それまでは豪華な飾りが一般的だったが、改革をきっかけに同等かそれ以上の技術で作られたミニチュアのひな人形「けしびな」が流行。改革は大名に適用されなかったが、定信は流行の最先端といえる「けしびな」を蓁姫に持たせた。
内裏びな、官女などの人形や楽器、囲碁・将棋を含む遊戯具、書道具などのミニチュア約100点超がそろう。道具類はどれも精緻な蒔絵(まきえ)などで仕立てられている。見る人の目が届かない箱の内側などにも丁寧に細工が施されている。 岡山芳治館長は「当時の職人の最高の技術が詰まっている。大名の生活がうかがえる貴重な文化財で一見の価値があると思う」と話した。
開館時間は午前8時半~午後5時半。入館料は大人660円、小中学生・高校生330円。同館(電0950.22.2236、メールmatsuhaku@matsura.or.jp)へ。
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