森保J戦士の“道具を大切にする姿勢” 舞台裏のワンシーンに絶賛「新しいの使えるはずなのに…」 - THE ANSWER（ジアンサー）

カタールで行われているサッカーのアジアカップ（杯）で、日本代表は3日に準々決勝でイランと対戦する。日本サッカー協会公式YouTubeチャンネルの「Team Cam」では、決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦前後の選手たちの表情などに迫った動画を公開し、日本人ファンは練習後の控えGKが見せた“道具を大切にする姿勢”に注目。「愛おしい」「家庭科の時間が素敵でした」といった声が寄せられている。

バーレーン戦前の様子を収めた「Team Cam」が公開したワンシーン

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　丁寧に針を通した。暗がりな宿舎の部屋でキーパー用のグローブの手入れを行っていたのはGK前川黛也。大きな手で小さな針を持ち、内側の破れた部分を修復している。手首付近の指の付け根のあたりは「難しいんですよ」と言いながら、「もう少し頑張ってくれる程度には修正してあげて」と丁寧に糸を通している。「グローブが破れたのも、それぐらい今回、良いシュート練習を受けているから、良い感じに壊れちゃったりしてます。普段はそんなに……。久しぶりですね」と充実した様子だ。

「小さい時とか学生の頃。こういう家庭科の裁縫系が好きだったので、苦じゃない」と言いながら、最後は「すみません。地味な絵になっちゃったと思うんですけど」と笑った前川。そんな様子を「Team Cam」で公開されると、ファンからさまざまなコメントが集まった。

「J1王者の守護神なら新しいグローブを使えるはずやのに、大切に手入れしてる前川黛也が素敵すぎる」
「前川！！どれだけいい人なんやあなたは」
「キーパーグローブ縫ってる前川が愛おしい」
「前川がめちゃめちゃいい奴ってのがアジアカップを通して分かる」
「キーパー前川選手の家庭科の時間が素敵でした」
「前川選手応援してます！！良い人すぎて！！人柄でファンになりました」
「試合に出られなくても腐らずに自分のやるべき事に向き合い続けられる精神力に感嘆する」

　今大会はまだ出番がない前川。それでも今後予想される激戦に向けて、いい準備はできているようだ。

（THE ANSWER編集部）

【動画】「家庭科の時間が素敵」「愛おしい」　GK前川黛也の珍しい裁縫シーン、針を持ってグローブを補修する実際の動画（5分1秒～）

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