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暮らしの道具で時代の変遷や世界の文化が分かる 奈良・天理で企画展

企画展で展示されている国内外の調理道具=2024年2月8日、奈良県天理市守目堂町

(朝日新聞デジタル)

 日々の生活で使う身近な道具を通じ、時代の移り変わりや多様な文化を知る企画展「くらしの道具―今昔モノがたり―」が、天理大学付属天理参考館(奈良県天理市守目堂町)で開かれている。

 日本の江戸時代から昭和期にかけての衣食住に関する道具を中心に、中世以前や外国の道具もあわせて185件を展示。食と文化のコーナーには、日本の昭和期と室町時代の羽釜や、朝鮮王朝時代の羽釜、ラオスの蒸籠(せいろ)、ブラジルのキャッサバを調理するための道具などが並び、見比べることで時代の変化や文化の差異を考えることができる。

 また、昭和期のラジオ受信機や足踏みミシン、氷冷蔵庫などの懐かしい品物もあり、ダイヤル式の電話機を実際に使えるコーナーもある。

 3学期は小学3年生の社会科で昔の暮らしについて学ぶ時期で、同館は「色々な国、文化があることを実感し、多様性を受け止めて欲しい」と話す。

 3月4日まで。火曜日休館。午前9時半〜午後4時半(入館は午後4時まで)。入館料大人500円、小中高校生300円(学校のグループは事前申し込みをすれば無料)。問い合わせは同館(0743・63・8414)へ。(上田真美)

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