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【マンガで習ッチャオ!#10】好みの道具で気分が上がる はたき作りを体験|下野新聞 SOON - 下野新聞

 はたき作り体験(漫画・チャーミングじろうちゃん)

 はたき作り体験(漫画・チャーミングじろうちゃん)

 ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!

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 東京都世田谷区にある「長谷川町子記念館」で開かれたワークショップで、高いところのゴミやほこりを落とす掃除道具、はたき作りを体験しました。

 講師は東京都荒川区で荒物屋を営む、松野きぬ子さん。手作りはたきの利点を、(1)使い古しの手拭いが材料なので、リデュース(減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再生)の「3R」につながる(2)手作りした道具には愛着が湧き、掃除が楽しい(3)準備が必要な掃除機に比べて、思い付いた時に気軽に掃除ができる、と話します。

 まず、長さ60センチにした手拭いを、等間隔で縦12枚に裂きます。短冊状になった12枚を重ね合わせて、中央を針と糸で玉留めし、放射線状に広げます。

 竹の棒に広げた布をかぶせ、上から2センチくらいのところをたこ糸できつく縛ります。棒の上下をひっくり返し、布の根元も縛れば完成です。

 2カ所を固定することで、はたき部分が抜け落ちにくくなります。棒の先端部分にねじやくぎを打ち、引っかけるように縛ると、いっそう抜けにくいです。

 チャーミングじろうちゃんは器用な手つきで、真っ白な布を使ったかわいらしいはたきを作り上げてご満悦です。ところが松野さんがはたき部分を引っ張ると、縛り方が甘かったために、スッポリと抜けてしまいました。

 それでも、じろうちゃんは「お気に入りの道具なら、掃除を頑張れそう。家族も喜んでくれると思う」と前向きに話していました。

 【メモ】長谷川町子記念館では、不定期でワークショップを開催している。問い合わせは同館購買部・喫茶部、電話070(5365)6133。

 【略歴】チャーミングじろうちゃん 1977年福岡県生まれ。お笑い芸人兼漫画家。電子書籍で「本当にあった芸人生活」(ぶんか社)、「じろう、母乳出ちゃいそうです。~お笑い芸人育児日記~」(同)が発売中。

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