雪国ならではの生活用具や子どもの遊び道具などを展示する催しが尾花沢市で開かれています。
会場となっている尾花沢市の「芭蕉、清風歴史資料館」では、明治時代から昭和初期にかけて冬の時期に実際に使われていた生活用具など50点余りが展示されています。
このうち、雪国ならではの防寒用具としてわらで編んだ「ミノ」や「わら靴」が紹介されています。
また、下駄の下に竹を貼り付けて、雪の上を滑る遊び道具も並べられています。
このほか、雪国と雪の降らない地域を比較した統計資料なども展示され、豪雪地帯に住む人たちが冬の間、農作業ができず、厳しい生活を送っていたいことを伝えています。
訪れた30代の男性は「今はだいぶ便利になっていますが、昔の人たちはいろいろと工夫をして冬をしのいでいたんだと感じました」と話していました。
また「芭蕉、清風歴史資料館」の笹原晋一館長は「雪国で暮らす人たちが、どれだけ厳しい状況の中生活してきたのか、ぜひ知っていただきたい」と話していました。
「雪をながむる尾花沢展」は、尾花沢市にある「芭蕉、清風歴史資料館」で休館日の水曜日を除き来月6日まで開かれています。
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