三重県明和町の斎宮歴史博物館で、松阪・紀勢地区の住宅や仕事場の一角で伝統の技や手仕事を公開している「まちかど博物館」のコレクションを集めた企画展が開かれています。

 多気町の寺・佐那文庫の住職が集めたコーヒーミルのコレクションは、歯車でつくることに興味を持ち、30年かけて揃えたといいます。

 かつて薬屋だった明和町の「澪標」からは、手作りの商売道具・薬箱や足袋などが出展されています。

 この催しは2月4日までです。