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【ブラシ・スポンジ・チップ】メイク道具の正しい洗い方は?頻度や乾かし方も!|eltha(エルザ) - ORICON NEWS

【ブラシ・スポンジ・チップ】メイク道具の正しい洗い方は?頻度や乾かし方も!

ブラシ、スポンジ、チップなどをはじめとしたメイク道具は、毎日のお化粧に欠かせないツール。特にベースメイクやアイメイクをする際には、必須のアイテムといっても過言ではありませんよね。そんなメイク道具は、汚れやすいアイテムだからこそ、こまめなお手入れも大切になってきます。そこで今回は、メイク道具の正しい洗い方や頻度について詳しく解説!適切なお手入れをして、メイクノリをさらにアップさせましょう。

メイク道具を洗う必要とは?適切な頻度はどれくらい?

ブラシ、スポンジ、チップなどをはじめとしたメイク道具(メイクアップツール)は、毎日のお化粧に欠かせない存在。しかし、そんなメイク道具は、直接肌に触れる機会も多いため、汗や皮脂、化粧品の油分などの汚れが付着しやすいアイテムでもあるのです。メイク道具の汚れを放置すると、目に見えない雑菌が繁殖し、肌トラブルを起こす原因につながる場合も。
また、メイク道具に付着した汗や皮脂は、アイシャドウやチークなど、プレストタイプのアイテムをケーキング(粉末と粉末がくっつき固まる現象)させます。表面が固まり、ケーキングした状態では、当然、メイクノリも悪くなるため、メイクの仕上がりにも影響を及ぼすのです。肌トラブルを防ぎ、メイクノリをアップさせるためにも、メイク道具は、こまめにお手入れを行うことを意識しましょう。

<メイク道具(ブラシ・スポンジ・チップ)を洗う頻度>◆ブラシ … 1か月に1回程度◆スポンジ … メイクをするたび(毎回)◆チップ … メイクをするたび(毎回)
基本的に一度使用したメイク道具には、汗や皮脂、メイクの油分が付着しているため、毎回、洗うことが推奨されます。ただし、メイクブラシは、ダメージに弱いアイテムであるため、洗いすぎると毛の部分が痛んだり、毛が抜けやすくなったりする可能性も。そのため、普段は使用後にティッシュで軽く汚れを拭き取り、1か月に1回の頻度でしっかり洗ってあげるのがおすすめです。
反対にスポンジやチップは、肌に触れる面積も広く、汚れも付着しやすいため、使用するたびに洗うことが推奨されます。毎回洗うのが難しい場合は、使い捨てのスポンジやチップを活用するのもひとつの方法ですよ。

メイク道具(ブラシ・スポンジ・チップ)の洗い方

メイク道具(ブラシ・スポンジ・チップ)を洗う時は、まず、以下のアイテムを用意しましょう。

<用意する物>・汚れたメイク道具・洗面器・キッチンペーパー・メイク専用クリーナー(もしくは中性洗剤)上記アイテムを用意したら、洗面器に人肌程度のぬるま湯をそそぎ、メイク専用クリーナー(もしくは中性洗剤)を混ぜます。目安としては、200:1程度の割合になるようにぬるま湯とメイク専用クリーナーを混ぜ合わせてくださいね。
<メイクブラシの洗い方>

1.メイクブラシを洗面器につけ、ぬるま湯の中で振り洗い(軽く振る作業)を行います2.汚れが浮かんできたら、清潔なぬるま湯に入れ替え、再び振り洗いする作業を繰り返します3.汚れが完全に浮かばなくなったら、手で軽く絞り、キッチンペーパーに余分な水分を吸収させます4.最後に風通しの良い場所で陰干しをし、完全に乾ききるのを待ちます
メイクブラシはダメージに弱いアイテムなので、洗う時は丁寧に扱うことを心がけましょう。また、根元を洗いすぎると、ブラシの接着剤部分が劣化し、毛が抜ける原因にもなるため、根元の金属部分には、なるべくぬるま湯がかからないように注意してくださいね。
<メイクスポンジの洗い方>

1.メイクスポンジを洗面器につけ、優しく揉みこむように押し洗いを行います2.汚れが浮かんできたら、清潔なぬるま湯に入れ替え、再び押し洗いする作業を繰り返します3.汚れが完全に浮かばなくなったら、手で軽く絞り、キッチンペーパーに余分な水分を吸収させます4.最後に風通しの良い場所で陰干しをし、完全に乾ききるのを待ちます
基本的な洗い方は、メイクブラシと同じです。押し洗いする時に強く押し込んだり、ねじったりすると、スポンジが痛む原因になるため、洗う時は優しい力で押し込むことを意識しましょう。
<メイクチップの洗い方>

1.メイク専用クリーナー、もしくは中性洗剤をメイクチップに直接たらします2.指で軽く押し込みながら、汚れを浮かせます3.ぬるま湯をためた洗面器の中で軽く揉み洗いし、汚れが落ちるまで十分にすすぎます4.汚れが完全に浮かばなくなったら、手で軽く絞り、キッチンペーパーに余分な水分を吸収させます5.最後に風通しの良い場所で陰干しをし、完全に乾ききるのを待ちます
メイクチップもダメージに弱いアイテムであるため、ブラシやスポンジと同じく、洗う時は力加減に注意しましょう。特に揉み洗いをする時は、指の腹で軽く押さえつつも、力を加えすぎないようにするのがポイントです。

メイク道具は正しい洗い方と乾かし方でお手入れを!

ブラシやスポンジをはじめとしたメイク道具は、毎日使用する物だからこそ、こまめなお手入れを心がけ、長く使い続けたいアイテムでもあります。汚れが付着した後は、正しい洗い方や乾かし方でお手入れを行い、常にメイク道具を清潔な状態で保てる環境を意識してみましょう。

LISA( 美容ライター)
《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタクです。
《所有資格》
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

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