かつて木綿の商いで栄えた松阪の豪商・長谷川家の蔵に残る生活道具を紹介する企画展「長谷川家の暮らしを語る道具展」が、松阪市魚町の旧長谷川治郎兵衛家で開かれている。明治から昭和にかけて使われたとみられる五十三点を展示。七月二日までの期間中には、道具を実演する催しなども予定されている。(望月海希)
会場では「生活のなかの道具」「夏の道具 冬の道具」「楽しむための道具」の三つのコーナーに分けて展示品を紹介している。...
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