自分の山スタイルに似合う道具選びを。カスタムカーと山道具 vol ... - FUNQ

ジムニーやN-VAN など、アウトドア好きに人気のクルマをかわいくレトロに変身できるパーツをデザイン、制作する「ダムド」。ダムドのカスタムカー「JIMNY SIERRA little G. TRADITIONAL」に乗って山旅をするひとりの女性の山の楽しみ方と、自分らしさにつながる愛用道具を紹介。クルマもアウトドアを充実させる大切な道具のひとつです。

ウィメンズゼロブリーズジャケット¥12,980（マーモット／サードシップ）、エレリーウィメンズ3/4 パンツ¥8,800（コロンビア／コロンビアスポーツウェアジャパン）、Pe パワードライロングスリーブTシャツ¥7,480（スノーピーク／スノーピーク）、バックパック：イン&アウト19 ¥12,650（ミステリーランチ／エイアンドエフ）、その他スタイリスト私物

休日に出かけるアウトドアが仕事へのモチベーションになっている彼女。山のふもとでキャンプをして、そこを拠点に山歩きをするスタイルが最近の定番。“アウトドアらしい”ものや、気分が明るくなるようなアイテムが好き。

長いアウトドア人生を楽しむ相棒に選びたい

「休みの日は、何をしていますか？」。そんなことを聞かなくたって、身の回りの持ち物を見れば私が〝アウトドアが好き〞だとすぐにわかる。何度か訪れる人生の分岐点を越えながら、いまそんな自分になれていること。それは10年前の自分よりも、日々の暮らしを楽しんでいる証だと思うと、ここから歩く道も明るく照らされている気分になる。
「JIMNY SIERRA little G.TRADITIONAL」を選んだ理由は、ひと目でわかるアウトドア感と、無骨だけどどこか愛らしいレトロな雰囲気。クルマの横でテントを張ったり、テーブルやイスを並べたりするときにも違和感なく溶け込む〝アウトドア道具感〞もお気に入りのポイントだ。

▲アウトドア好きに愛され続けるジムニーシエラが、ダムド流の新しいクラシックスタイルに生まれ変わった一台。マットなボディカラーは、ウッディなアイテムとの相性もバツグン。

クルマを走らせ向かったキャンプサイトは、小さな里山に囲まれた場所。後部座席を倒して積んできた荷物のなかから、この日の〝住まい〞を手に取り、手際よく設営をしたら、バックパックを背負って歩き出す。足元には、山とふもとを行き来できるトレッキングシューズ。
山の上からふもとを見下ろし、再びキャンプサイトに戻ってきたら、焚き火台を組み立てて、自然のなかですごす長い夜が始まる。

ふもとキャンプと里山歩きを楽しむ旅の道具

クーラートートバッグ35¥7,480（オレゴニアンキャンパー／トラウター）、テーブル：a38 grate RT ¥18,700（アシモクラフツ／アシモクラフツ）、カーミットチェア、ナンガの寝袋、テント：トレックライズ、サーマレストのマット（以上すべてスタイリスト私物）

できるだけ自然のそばですごしたい。いつでも衣食住＋αのすべてをアウトドアフィールドで行なえるよう、そのための準備をクルマに積んでおく。フットワークは軽く、テント泊も山歩きも天気や気分次第で楽しみたい。設営を簡単にするための工夫は、ひとりでも迷わず扱えて、小さ
く畳んで運べるものを選ぶこと。身の回りにアウトドア仕様の道具が増えることが何よりうれしい。