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昭和の時代に使われた懐かしい道具を紹介 山江村で企画展|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp

昭和の時代に使われていた懐かしい道具を紹介する企画展が、山江村で開かれています。

この展示会は、電化製品の普及で暮らしが大きく変わった昭和の時代を、道具を通じて感じてもらおうと開かれました。

会場には、家族が食事などを囲んでいた「ちゃぶ台」など、およそ70点が展示されています。

このうち、寝るときに蚊や虫が布団に近づかないよう、色染めした麻の布を高い位置からつるした「蚊帳」からは、網戸がなかった時代の生活の知恵がうかがわれます。

昭和30年代半ばごろまで使われていた、2段式の冷蔵庫からは、中に入れた氷の冷気を活用し、冷たい空気が下に流れる原理を使って、下の段に入れた食料を冷やしていた仕組みが見て取れます。

父親と訪れていた小学5年生の男の子は「冷蔵庫の上に氷を入れ、下に食料を入れるアイデアがすごいと思いました。ちゃぶ台は、何人も座ることできるので驚きました」と話していました。

山江村教育委員会の学芸員 小田美和さんは「身の回りにはたくさんの道具があり、先人の知恵と工夫がもたらした文化であることを、子どもたちにも知ってほしいと思います」と話していました。

この企画展は、山江村の歴史民俗資料館で来月4日まで開かれています。

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