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去年12月、十和田市の農業高校の牛舎で、男子生徒が頭の骨を折るなどして倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっている問題で、生徒のけがは、現場にいた教員が牛を追い払うために使用した「ピッチフォーク」と呼ばれる鉄製の道具があたってできた可能性が高いことが、関係者への取材でわかりました。
県教育委員会は、高校の安全管理体制や再発防止策などを検討するため、今月下旬にも弁護士などで作る第三者委員会を設置することにしています。
去年12月、十和田市の県立三本木農業高校にある牛舎で清掃などの実習にあたっていた男子生徒1人が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。
生徒は頭の骨を折るなどしていまも意識不明の重体となっています。
警察などによりますと、生徒は当時、『牛房』と呼ばれる鉄製の柵に囲まれたスペースのうちの1つで作業をしていて、体重がおよそ600キロの牛2頭が飼育されていたということです。
その後の調べで、生徒のけがは、「ピッチフォーク」と呼ばれる先端のとがった鉄製の道具が頭にあたってできた可能性が高いことが関係者への取材でわかりました。
1頭の牛が興奮した状態で生徒に近づいていたため、その場にいた男性教員が「ピッチフォーク」を使って追い払った際に頭にあたったとみられるということです。
県教育委員会は高校の安全管理体制や再発防止策などを検討するため、今月下旬にも弁護士などで作る第三者委員会を設置することにしています。
県教育委員会は「現時点ではコメントできない」としています。
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