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子どもの大学の学費、どうやって準備すればいいの?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

文部科学省の調査(※1)によると、大学の学費(入学金、授業料、施設利用料など)の合計額は、私立で約459万円、国立で約243万円(2018年度)となっています。

大学の学費を準備する場合は以下の順に考えましょう。

・自己資金で貯める
・奨学金を利用する
・教育ローンを利用する

自己資金を貯める場合は、毎月口座から自動的に引き落とせる「天引き」の仕組みを利用するのがおすすめです。
子どもが生まれたら、天引きによる教育資金の貯蓄を始めましょう。

現在は「児童手当」の制度(※2)や、2019年10月から始まった「幼児教育の無償化」の制度(※3)があります。これらの制度によって得られる金額相当分は貯蓄できるとよいでしょう。

ここでは上記の3つの方法について解説しますが、まず自己資金を貯めるための天引きの仕組みとして、学資保険とつみたてNISAをご紹介します。

学資保険はこんな人におすすめ

学資保険とは保障を得ながら教育資金を積み立てるタイプの保険です。そのメリットとデメリットは以下の通りです。

〈メリット〉
口座から天引きで積み立てできる。
保護者に万が一のときにも学費は確保できる。

〈デメリット〉
低金利のため運用効果は乏しい。
中途解約すると元本割れする可能性がある。
返戻金の合計額が、払込金額の合計額を下回る商品もある。

以上のようなメリット・デメリットをふまえ、学資保険は以下のような方におすすめです。

・教育資金を貯めながら保険機能も付けたい方
・自動的・強制的に天引きしないと貯蓄ができない方
・価格変動リスクを取りたくない方

つみたてNISAとは?

つみたてNISAとは、毎年上限40万円まで譲渡益を20年間非課税で運用することができる制度です(※4)。投資信託の運用なのでリスクはありますが、リターンも期待できます。

つみたてNISAのメリットとデメリットは以下の通りです。

〈メリット〉
高いリターンが得られる場合がある。
解約すればすぐに資金化できる。

〈デメリット〉
元本割れの可能性がある。
銘柄を自分で選ぶ必要がある。

自己資金の貯め方として、学資保険とつみたてNISAについてご紹介しました。次に、大学の学費をまかなうための奨学金について解説します。

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May 10, 2020 at 10:14AM
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