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肥後細川藩の筆頭家老 松井家の婚礼道具の展示会 八代市|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp

江戸時代に肥後細川藩の筆頭家老を務め、八代城の城主でもあった松井家に受け継がれている婚礼道具の展示会が開かれています。

この展示会は、八代市立博物館で開かれていて、松井家の女性が嫁ぐ際やほかの家の姫が嫁入りするときに持たされたさまざまな婚礼道具、36点が展示されています。

このうち、江戸時代後期に作られた「七宝折崩桐紋蒔絵婚礼道具」は誰のものかは分かっていませんが、30種類もの道具がセットになっています。

はまぐりの貝殻にいろいろな絵を描き、対となる絵を探し出す遊び「貝合せ」の道具や、白粉や櫛を収める小箱を収納する「十二手箱」などがそろい、現存する松井家の婚礼道具のなかで最も豪華なものです。

また、10代当主の章之が、妻、琴のために購入したとされる「古今雛」は、江戸の人気人形師が製作したものです。

同じものを5組も取り寄せていて、章之がいかに妻を大切にしていたかをうかがい知ることができます。

八代市立博物館の学芸員、林千寿さんは、「美しさや種類の豊富さに触れてもらうことで、当時の武家の生活を感じ取って頂きたいです」と話していました。

この展示会は、6月30日まで開かれています。

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