岐阜の伝統技術を後世につなげようと、現場の職人が抱える課題の解決に取り組む一般社団法人「技(ぎ)の環(わ)」(高山市)が発足した。立場も経歴もさまざまな4人が手を取り合い、後継者を育成する仕組み作りのほか、技術を生かすための道具や原材料の確保などを目指す。(稲垣達成)
代表理事に就いたのは、県立森林文化アカデミー(美濃市)で木工を教える久津輪雅さん(56)。県の「匠(たくみ)の技を支える『道具』の保存伝承事業」の調査に携わり、職人が大きく分けて人材、原材料不足、道具の三つの課題を抱えていると知ったのがきっかけだった。...
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