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大名家の高価な嫁入り道具を紹介する展示会 臼杵市歴史資料館|NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp

江戸時代、大名家で使われた高価な嫁入り道具を紹介する展示会が、臼杵市歴史資料館で開かれています。

展示会では、臼杵市が所蔵する江戸時代の大名家で使われた嫁入り道具を紹介していて、180点余りが展示されています。

このうち、「合貝」と呼ばれる遊び道具は、多くの貝殻の中から対になる2枚の貝殻を見つけて遊ぶことから、夫婦円満を象徴する嫁入り道具として大切にされていたということです。

また、嫁入りした姫の身の回りの道具に使われた化粧用の筆やクシ、それにすずりなども展示されています。

嫁入り道具の多くは光沢のある黒の漆塗りで、家紋のほか、長寿を意味する亀甲模様など婚礼にふさわしい装飾が施されています。

臼杵市歴史資料館の油布博明館長は「大名家の婚礼調度品は形見分けなどで散失することが多いため、こうして多く残されているのは非常に珍しいことです。豪華で繊細な印象の品々を一同に展示していますのでぜひご覧いただきたいです」と話していました。

この展示会は、6月24日まで臼杵市歴史資料館で開かれています。

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