昭和の駄菓子屋、街角、学校…ちょっと昔にタイムスリップ 映画セットのように道具展示、岐阜市歴博 - 岐阜新聞

昭和の街並みを再現した展示が家族連れを引きつけている「ちょっと昔の道具たち」＝岐阜市大宮町、市歴史博物館

　明治期から昭和期にかけての人々の暮らしを紹介する企画展「ちょっと昔の道具たち」が、岐阜市大宮町の市歴史博物館で開かれ、映画のセットのように再現された街並みが来場者の関心を集めている。３月１０日まで。

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　１５０年前から４０年前を「ちょっと昔」と位置付けて、古き良き時代に浸ってもらう恒例企画。「まちかど」「家のなか」「あそび広場」の３区画を設け、総勢４００点にも上る道具や雑貨などを展示する。

　駄菓子屋、喫茶店が立ち並び、オート三輪や路面電車が置かれた街角、昭和１０～２０年代の学校を再現したオルガンやだるまストーブのある教室など、時代の雰囲気が漂っている。

　最終日の３月１０日は午前１１時からと午後２時から、昔のおもちゃ作り教室として「からくり都鳥」を作るイベントがある。受講料５００円。

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