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訪ねてみました:竹中大工道具館=神戸市中央区 木造建築の美と技に触れ - 毎日新聞

大工道具の「標準編成」179点の展示。大工として本格的な仕事をするなら、この規模の道具を持つ必要があったという=神戸市中央区熊内町で、野原寛史撮影
大工道具の「標準編成」179点の展示。大工として本格的な仕事をするなら、この規模の道具を持つ必要があったという=神戸市中央区熊内町で、野原寛史撮影

 <おでかけ>

 日本の伝統的な木造建築を支えてきた職人たち。その精緻な技を支えてきた「かんな」や「のみ」、「のこぎり」といった大工道具に焦点を当てた国内唯一のミュージアムが、神戸市中央区にある「竹中大工道具館」だ。道具と職人の歴史を知って、蓄積された伝統美と技術の粋に触れられる貴重な施設だ。【野原寛史】

 JR新神戸駅にほど近い、ビルやマンションが建ち並ぶ一角。門をくぐり、木々が豊かに茂る庭を抜けた先に屋敷のような平屋の建物が現れる。2014年に移転新築された「竹中大工道具館」だ。木製の扉を開けると、天井や床に吉野杉などをふんだんに使用したロビーが、木の上品な香りとともに来館者を出迎える。

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