妖怪通じ、昔の道具学ぼう 一宮市博物館に実物２００点、化けた姿 ... - 中日新聞

「提灯おばけ」と提灯の展示＝一宮市博物館で

　道具が化けた妖怪の姿から昔の道具の知恵を学んでもらう「くらしの道具　妖怪ぞろぞろ」展が、一宮市博物館で開かれている。電気やガスのない百年ほど昔の生活道具と、職員が作成したオリジナルの妖怪キャラクターを見比べて楽しめる。十三日まで。　（児島恵美）

　例年テーマを変えて冬に開いている「くらしの道具」展を、今年は夏に実施。テーマは夏らしく子どもの興味を引く「妖怪」に決めた。館に収蔵される一万点以上の生活道具から約二百点を展示し、道具にまつわる妖怪がいる展示品には、スタッフが描いた関連する妖怪のイラストを近くに展示した。...

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