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身体の不自由 助ける道具製作 小学生が作業療法など体験 浜松 ... - あなたの静岡新聞

 浜松市北区の聖隷クリストファー大でこのほど、小学生を対象にした夏休み体験教室が開かれた。小学生約30人と保護者が参加し、同大リハビリテーション学部の教員や学生と共に、体が不自由な人を助ける道具づくりや、音の伝わり方を体験する糸電話づくりに取り組んだ。

片手でトランプを扱うための道具を手作りする小学生ら=浜松市北区の聖隷クリストファー大
片手でトランプを扱うための道具を手作りする小学生ら=浜松市北区の聖隷クリストファー大

 参加者は作業療法と言語聴覚療法のうち、希望するコースを選択した。作業療法のコースは、体が不自由な人の動作を助ける食器や文房具などの「自助具」を教員が紹介。児童は割り箸やクリップを使い、手にまひがある人が使いやすい箸を製作した。
 片手でトランプのババ抜きを行って不自由さを体験し、厚紙を使って片手でのプレーを助ける道具も作った。浜松市立入野小5年の増井心音さん(11)は「相手からもカードが見えるような道具を作るのが難しかった」と話した。
 言語聴覚療法のコースでは糸電話を製作し、参加者はテグスや麻ひもなどの異なる素材を使い、音が伝わりやすい条件を考えた。
 (湖西支局・杉崎素子)

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