実際の運転士が使う道具を使って、列車運転を体験できる=JR東日本商事提供
JR東日本とJR東日本商事(東京・渋谷)は、白手袋や乗務日誌など列車の運転士らが実際に使う道具一式を再現したセットを発売すると発表した。インターネット上で配信する運転ゲームソフトと併せて使ってもらう。鉄道ファンに運転士の道具を手にゲームを楽しんでもらい、より現実感のある運転体験を提供する。
セットの名称は「JR東日本トレインシミュレータ 運転士スターターキット」。乗務員室の座席と同じ素材を使ったクッションや、乗務員が実際に着用する白色のナイロン手袋、当日列車を運行する時刻や駅名などが記載された「行路票」のレプリカなどが含まれる。
価格は1万6500円(送料別、ソフトは含まず)。JR東の電子商取引(EC)サイト「JRE MALL(ジェイアールーイー・モール)」の鉄道グッズショップ「TRAINIART(トレニアート)」で予約受け付けを始めた。商品の発送は8月下旬以降を予定している。
JR東は2022年9月からパソコンゲーム「JR東日本トレインシミュレータ」をネット上で販売している。運転士が訓練で使う模擬運転装置を一部加工したもので、実際の車両から撮影した映像を見ながら、キーボードなどを使って列車を運転する体験が楽しめる。
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