愛知県蒲郡市で工房を営む木工家井崎正治さん(74)の個展「井崎正治と工房塩津村展―日々の木の道具たち」が27日、静岡市葵区鷹匠の亀山画廊で始まった。サクラやケヤキの木などで作られた食器や木彫など約100点を展示販売している。8月8日まで。
「折敷(おしき)」と呼ばれる方形の盆や食器は、約3週間かけて原料の木材を手で薄く削って軽量感を出し、漆を何回も重ね塗った。手彫りで作業するため、それぞれの作品が左右非対称になるなど形に味わいと特徴が出ている。
井崎さんは、人間と木が共存してきたことに触れながら「今後、生活の中で木とどう暮らしていくかを考える契機になれば」と来場を呼びかけた。
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