昨年末、米某有力紙が福島第1原発の処理水海洋放出計画を批判する記事を掲載した。「日本は核廃棄物汚染で南太平洋諸国を怒らせている」との指摘に憤った筆者は、今年1月のジャパンタイムズで「同計画は公正かつ客観的プロセスを経て、環境への最大限の安全性を確保すべく、科学的に証明された方法で処理するもの」と述べ、次の通り反論した。
〇処理水は汚染されていない―放射性物質の大半を取り除く多核種除去設備(ALPS)で処理され、安全基準を満たすよう浄化されている。
〇トリチウム水は飲める―ALPSで除去できないトリチウムは、水素の仲間で雨水や水道水など身の回りに広く存在する。我々(われわれ)も毎日飲んでいるが、トリチウムのベータ線は体内に蓄積されない。
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