三次市にある県立歴史民俗資料館で、仏像やかつて漁に使われていた用具などを展示する企画展が開かれています。
三次市にある県立歴史民俗資料館では昭和54年の開館以来、広島県に関係する考古や民俗などの資料を数多く収集し、調査や研究を行っています。
会場には仏像やかつて漁に使われていた用具など、ふだん展示されていない貴重な資料、およそ80点が展示されています。
資料館では、江の川流域で使われていた2200点以上の漁の用具が収集され、このうち、明治時代中ごろまで下流域で行われていた「カマスヅケ」と呼ばれるウナギ漁で使われた用具はわらで編んだ袋状のもので国の重要有形民俗文化財に指定されています。
このほか、戦国時代の「木造阿弥陀如来坐像」はハスの上に座っている様子を木彫りで表現した高さおよそ30センチの仏像で、目には水晶をはめ込んでいて、県の重要文化財に指定されています。
川上華恋学芸員は「展示資料は普段は収蔵庫で守られていて見てもらう機会が少ないものばかりです。広島県の歴史や文化に興味関心を持ってもらいたいです」と話していました。
展示会は6月11日まで開かれています。
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