江戸時代に使われた香りを楽しむ道具や、西洋の香水の瓶を集めた企画展がいま静岡県磐田市で開かれています。
この企画展は、磐田市にある「香りの博物館」が開館25周年を記念して開いています。
会場に並ぶのは、博物館が収蔵する紀元前の香油の瓶や、18世紀以降の西洋の香水の瓶など約80点です。
瓶はコバルトブルーのガラスにエナメルで絵付けされた華やかなものや、ハートの形をした珍しい木製のものなどさまざまで、香りの歴史に触れることができます。
また香木を収める箪笥や香炉など日本の香道具も展示され、公家や武家が嗜んだ工芸品が訪れた人の目を楽しませていました。
この企画展は、磐田市香りの博物館で9日まで開かれています。
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