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二風谷の萱野さん、生活道具のブランド設立 デザインにアイヌ文様、工芸技術「次世代に」:北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞

 アイヌ民族初の国会議員、故萱野茂さんの孫で、日高管内平取町二風谷でゲストハウスを経営する萱野公裕さん(34)が、札幌のデザイナーらとアイヌ工芸を生かした生活道具のブランド「ramgu(ラムグ)」を立ち上げた。10月末には第1弾の商品として、アイヌ文様を彫った道産材のカッティングボード(まな板)と鍋敷きを発売した。萱野さんは「若手のアイヌ工芸職人の仕事を作り、技術を次世代につなぎたい」と意気込んでいる。

 萱野さんは3月、アイヌ工芸品を普及させる構想を進めるため、知り合いの札幌の経営コンサルタント舩島修さん(59)らと生活道具の制作・販売会社「二風谷ワークス」(平取町)を設立した。収集家向けの高級品ではなく、普段使いできる商品を作るため、生活雑貨店を全国展開する中川政七商店(奈良)に勤務していた札幌出身の鳥海沙紀さん(29)をデザイナーに迎えた。

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