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【浪速風】平和の触媒か 脅しの道具か - 産経ニュース

「日本と韓国、中国、ロシアを送電線でつないで、電気を融通しあえば良いんだよ」。随分前のことだが、エネルギー政策研究の重鎮が壮大なアイデアを語ってくれたことがある。設置場所の天候で発電量が上下する太陽光・風力発電をうまく活用するには、広いネットワークが必要だ、と。ただ、笑いながら「このメンバーじゃ無理だろうけどね」

▶エネルギー資源は、すべての国、人々が等しく必要とするが、石油・天然ガスの埋蔵量や日照時間、風況は、場所によって、時間によって異なる。国と国とが協力し合う理由になってもいいはずだが、脅しや駆け引きの道具としても使われている

▶主要7カ国(G7)がロシア産石油を「段階的」に禁輸する方針で一致した。戦争を早く終わらせれば、完全な禁輸に至らない可能性がある。ロシアが悔い改め罪を償うのが条件だ。しかし、大統領の演説内容を見る限り、政変でもなければそれは無理のようだ。

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