中学校の給食に金属片が混入 点検道具の一部で脱落か｜NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp

１９日、中津市の中学校の給食に長さ１センチ余りの金属片が混ざっているのが見つかりました。
生徒が口に入れる前に発見したため、けがはないということです。

中津市教育委員会によりますと、１９日正午すぎに、緑ヶ丘中学校の給食で３年生の生徒が配膳されたおかずの白菜と肉団子のスープの中に、金属片が混ざっているのを見つけました。

金属片は直径１センチ、長さ１.６センチで、生徒が口に入れる前に発見したため、けがはありませんでした。

この金属片は、調理場でおかずに入れるにんじんをスライスする刃が欠けていないかを点検する道具の一部で、点検する時に脱落したということです。

金属片の脱落に、給食を配送したあとの午前１１時半ごろに気が付きましたが、調理場内を探していたため、各学校への連絡は行われませんでした。

中津市教育委員会は「今後は脱落のおそれがない点検用具に変更し、食材や調理器具の確認や点検をより一層徹底する」としています。

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