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コロナで大学に戻れない 米へスポーツ留学した日本人学生の今 日本に帰国、約5カ月自宅待機に(withnews) - Yahoo!ニュース

米国へスポーツ留学をした大学生アスリートに、新型コロナウイルスで帰国を余儀なくされた人がいます。大学スポーツがビジネスと直結している国だけに、試合中止は、部活動そのものの存続に関わります。一方、大学横断で大学生アスリートを支援する仕組みも生まれています。豊かなスポーツ文化を支える存在である大学生アスリートを助けるためには何ができるのか。一時は「ここで終わってしまうのか」とさえ思い詰めたという学生の経験から考えます。

大会が中止、3月中旬に帰国

話を聞いたのは、米国・ワシントン州のワシントン大学に留学している、4年生の荒川夏帆(なつほ)さんです。テニス部に所属し、アメリカの大学を統括する組織、NCAAが毎週表彰する優秀選手として表彰されたこともある実力の持ち主です。フランス語を専攻し、文武両道を貫いていました。 しかし、新型コロナの影響で新学期の4月からはすべてオンライン授業に。また、大学の団体のリーグ戦や全国大会も中止になりました。部員が次々と帰国することになり、3月中旬に帰国。来年度の始まる9月まで大学に戻れなくなってしまいました。 ▼▼NCAAとは(朝日新聞から) 全米大学体育協会(NCAA) 約1100校が加入する非営利組織。1~3部に分かれ、参加選手は約50万人。バスケットボールや野球、アメリカンフットボールなど24競技で90大会を開き、昨季の入場料収入は約1億7790万ドル(約191億円)に上る。大会運営の収支が黒字になるのは男子バスケット、野球、男子アイスホッケー、男子ラクロス、レスリング(全て1部のみ)。  1900年ごろにアメフトで学生の死亡事故が増え、安全な対策を講じるため設立されたとされる。練習制限や学力基準を設け、学業とスポーツの両立をめざす。2019~20年シーズンから、分配金の一部は学生の成績に応じた金額になった(1部校対象)。 ▲▲

コロナのニュースが得られず不安な日々

新型コロナウイルスの感染が日本で広がり始めた2月、米国の大学では、感染対策に関しては当初あまりされていなかったといいます。日本のニュースは荒川さんはなかなか手に入れることができませんでした。 「情報が入らないのが一番怖かったです。一度、指導者に対策をしなくて大丈夫なのか、と聞いたことがあります。けれど、印象に残っていたのは『インフルエンザより恐ろしいウイルスではないよ』という言葉です。このときはみな、いつも通りの生活をしていました」 アメリカではもともとうがいをする習慣はなく、近くで話したり、ハグをしたり、と親密なコミュニケ-ションをとるのが一般的。また、マスクは普段ドラッグストアでもあまり見たことがないといいます。 「流行りだしたころは中国人の留学生の人たちが着用していたくらいでした。けれど、アメリカでマスクをしていると病気だと思われてしまう。予防でマスクをする習慣はありません。当初マスクはしていませんでした」 ただ、普段からきれい好きだった荒川さん。食事前は手を洗い、外ではウェットティッシュで手を消毒し、帰宅したらうがいをするようにしていたといいます。

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July 10, 2020 at 05:00AM
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