被災地の子どもたちに遊びを通じて元気になってもらいたいと企業から贈られたダンボールハウスなどが9日、七尾市のこども園に届けられました。
これは滋賀県のダンボールの製造会社が石川県内のNPOを通じて被災地に遊び道具を贈る取り組みで、七尾市のこども園にはダンボールハウス50個とクレヨン50箱が届けられました。
約30人の子どもたちは、それぞれ、自分たちと同じ背丈ほどのハウスを組み立てて、クレヨンで色をつけたり時計を描いたりして完成させ、遊んでいました。
このこども園では給水と排水の設備が一部使えない状態ですが、今は県内外に一時的に避難していた園児を含む約8割が戻ってきているということです。
金沢市内に一時的に避難していた6歳の藤井凛太朗くんは「みんなと作ることができてうれしかった。ママに見せて入らせてあげたい」と話し、迎えに来た母親にうれしそうに見せていました。
遊び道具を届けたNPO法人「おやこの広場あさがお」の川上由枝施設長は「子どもたちも苦労やストレスを抱えているのではと心を痛めていましたが、集中して作ったり描いたりする中で笑顔になってくれました」と話していました。
NPO法人のもとには約900個のダンボールハウスなどがあるということで、希望があれば電話番号、「076ー275−8677」に連絡してほしいと呼びかけています。
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