岐阜県博物館(関市小屋名)と関市の連携企画展「未来へ伝統をつなぐ~関市の文化財~」が同博物館で開かれており、市の歴史や文化の多彩さを伝えている。県重要無形文化財「日本刀」保持者の尾川兼國刀匠が手がけた刀や、小瀬鵜飼でかつて使われた道具が並ぶ。3月24日まで。
QUOカード1000円分もれなくプレゼント!詳細はこちら市の文化について広く知ってもらおうと毎年企画し、今年で7回目。仏教美術、小瀬鵜飼、市の変遷、尾川刀匠の4テーマに分け、尾川刀匠が2003~21年にかけて制作した刀剣10振りや、1955年ごろまで小瀬鵜飼で使用された「鮎箱」、国重要文化財「木造菩薩坐像(ぼさつざぞう)」(臨川寺蔵)など39点を展示。
汾陽(ふんよう)寺(関市武芸川町)の国指定重要文化財「絹本著色仏涅槃(ちゃくしょくぶつねはん)図」の模写図もあり、仏教の開祖・釈迦(しゃか)の死に嘆き悲しむ人々や象、獅子などの姿を見ることができる。
同図は現在、奈良県国立博物館(奈良市)に預けられているが、3月30日に一日限りで汾陽寺で特別公開される。同図が関市内で公開されるのは、指定を受けた2016年ぶり。
市文化財保護センター学芸員の森島一貴さん(42)は「中世の文化財から現代に息づく小瀬鵜飼、鍛冶文化など関市の文化の変遷を見ることができる。ぜひ来場してほしい」と話す。
入館料は一般340円、大学生110円、高校生以下無料。毎週月曜休館。
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