3代目の関健二さん=左。創業当時の趣が残る店内には、所狭しと漁具が並ぶ(写真はいずれも土佐清水市市場町の「福屋商会」)
港に面した魚市場があり、多くの漁師が行き交う土佐清水市市場町。その一角に、創業約70年という漁具店「福屋商会」がある。市内でも数少なくなった漁業用品の専門店を営むのは、東京出身の3代目。以前ほどのにぎわいはなくなったものの、大好きな海を眺めながら、漁に向かう人々の仕事を支えている。
「ここならひょっと、昭和の道具があるかと思うて」。ある平日の昼下がり、男性客(74)が船の帆を縫う針を探しにやって来た。店主の関健二さん(74)はにこやかに応じる。「『昔懐かしい道具は福屋に行けば何でもある』って、みんな言うんだけどね」
年季が入ったたんすの中には、さまざまな種類の釣り針が収められている
扱うのは、…
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