6日開幕の第105回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場するおかやま山陽は1日、発展途上国に寄付する中古の野球道具を発送した。野球の世界普及のために始めて13年目。昨年までに36カ国に1500点以上を送ってきた。
今回は国際協力機構(JICA)を通じ、中米のベリーズや南アジアのブータン、アフリカのタンザニアなどに選手たちが過去に使ったり親交のあるチームから提供されたりしたグラブやバット、ヘルメットなど約350点を送る。
堤尚彦監督は20代のころ、青年海外協力隊として、アフリカのジンバブエやガーナで野球を指導。「道具を使って実際にやってもらえれば魅力が伝わるはず」と、帰国後、道具を送る活動を始め、2011年からは部として送り続けている。
チームの目標の一つが「甲子園に出て活動を知ってもらうこと」。井川駿主将(3年)は「さらに広めて世界中に届けられるよう、甲子園で勝ち進みたい」と話した。
この日は朝から倉敷市のマス…
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