日本ハム万波中正特別仕様の道具で初の球宴出場へ野球が楽しいというのが伝わってくれたら - サンスポ

西部小学校を訪れた日本ハム・万波中正（中央右）と細川凌平（同左）＝北広島市（撮影・加藤次郎）

日本ハム・万波中正外野手（２３）が初出場となる「マイナビオールスターゲーム２０２３」（第１戦＝１９日・バンテリンドーム、第２戦＝２０日・マツダ）でアンダーアーマー社（日本代理店・ドーム社）製の特別仕様用道具をつけて試合に臨むことが１１日、分かった。

日本ハム・万波が使用する球宴仕様の道具（アンダーアーマー社提供）

試合では「希望の光」をテーマに黄色やゴールドを基調とした打撃手袋やスパイクを着用予定。ここまで自己最多でリーグトップタイの１５本塁打（９日時点）を放っている５年目の右打者は「希望があれば、どんな困難も乗り越えられる」とし「やっぱり野球が楽しいというのがもっと伝わってくれたらうれしい。厳しい側面も当然あるスポーツですけど、少しでも子供たちにとって野球が楽しいものだともう一回、思ってもらえるようにプレーしたい」と力を込めた。

１０日は本拠地・エスコンフィールド北海道がある北広島市の西部小学校を同僚の細川とともに訪問。１７８人の児童らとキャッチボールを行うなど、約１時間の交流で親睦を深め「ファイターズが好きだと言ってくれるように、より頑張ろうと思いました」と笑顔を見せた。

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