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生活の道具 どう変遷? 白山市博物館で展示:北陸中日新聞Web - 中日新聞

展示室の一画に再現された昭和の食卓=白山市西新町で

展示室の一画に再現された昭和の食卓=白山市西新町で

 近現代の暮らしで使われていた道具や家具を紹介する企画展「かわってきた道具とわたしたちのくらし」が、白山市博物館(西新町)で開かれている。明治、大正、昭和を生きた人々の知恵や技術の進歩を感じてもらう。三月五日まで。

 洗濯板や火鉢、おひつといったかつて家庭にあった道具が、「暖房」や「料理」など用途と時代ごとに並ぶ。どんな変遷をしてきたかや、当時の人が道具に込めた思いを知ることができる。

 展示室の一画には、企画担当者が「最も力を入れた」という昭和の食卓を再現している。畳の上にちゃぶ台やブラウン管テレビ、ダイヤル式電話などを並べて当時の雰囲気をつくり出した。「めんこ」や「おはじき」など懐かしの遊びを体験できるコーナーもある。

 市内の小学三年生が三学期に、社会科の単元「かわってきた人々のくらし」を学ぶのに合わせて開催。村上和生雄(わきお)学芸員は「家族で楽しめる展示になっている。多くの人に見にきてほしい」と呼びかけている。

 入館は午前九時〜午後四時半。休館は原則月曜。入館料は一般二百円、高校生百円、中学生以下は無料。 (安里秀太郎)

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