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かつらぎ町出土 縄文〜安土桃山時代の調理道具などの土器展示|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp

原始時代から中世までの台所の変遷について知ってもらおうと、町内で出土した調理道具や食器などの土器を集めた展示会がかつらぎ町で開かれています。

この展示会はかつらぎ町教育委員会が開いているもので、会場には、町内で出土した縄文時代から安土桃山時代までの調理道具や食器などおよそ160点余りが展示されています。
このうち、船岡山遺跡から平成20年に発見された長さ50センチほどの平らな石は、弥生時代後期に調理をするときの作業台として使われていたとみられます。
また、煮炊きで使われたとみられる粘土を焼いて作られた鍋は、縄文時代から鎌倉時代にかけてのものがおよそ10点並べられ、それぞれの時代の装飾が見て取れます。
訪れた小学2年生の女子児童は「1000年前くらいのものが見つかるなんて、すごいと思いました」と話していました。
また、訪れた男性は「初めて見て、感慨深いものがありました。古代の食事の変遷が、今とはだいぶちがうなと思いました」と話していました。
かつらぎ町教育委員会生涯学習課の和田大作 副主任文化財専門員は「町内で出土した遺跡の文化財を見て、学んでもらうことで、町を好きになってもらえればと思います」と話していました。
この展示会は12月4日まで妙寺公民館で開かれています。

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