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プログラミング言語はどう選ぶ、「道具」にこだわるのはアマチュア? - ITpro

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 世の中には多くの種類のプログラミング言語がある。メジャーなものだけで10種類以上、あまり普及しなかった言語や研究用の言語といったマイナーなものまで入れると、数え切れないほど膨大な種類が存在する。考えてみれば、これは不思議なことではないだろうか。

 自然言語が英語や日本語といったように分かれているのは、地理的な制約が大きいだろう。交流が乏しいそれぞれの地域で発達したため、独自性が高くなったと考えられる。

 一方、プログラミング言語は人が開発した人工言語である。プログラミングに使う言語を1つに定めることはできたはずだ。そうすれば、どの言語を選ぶか迷わずに済むし、学習や情報共有も楽になる。

 もっとも、世の中を見渡してみると「1種類あれば十分だが、実際には多くの種類が存在するもの」は意外に多い。調味料や洗剤といった日用品がその典型だろう。実用面だけで考えれば各製品カテゴリーに1種類あれば済むものでも、実際には多くの製品が販売されている。1つのメーカーが同じカテゴリーで何種類もの製品を出しているケースもある。

 多くの製品が存在することでそれらの間で競争が生まれ、それぞれの品質が高まっていく。プログラミング言語も同じようなものかもしれない。ある言語が持つ優れた機能を他の言語が改良して取り込み、それを参考にまた別の言語が生み出される。そのようにして、言語のユーザーであるソフトウエア開発者が使いやすいように進化していく。

 では、現在はどのような言語がよく使われているのだろうか。それを知るために、日経クロステックではプログラミング言語に関するアンケートを実施している。調査結果は後日、日経クロステックで公開する予定だ。どのような結果になるのか個人としても興味がある。ぜひご協力いただければと思う。

アンケートにご協力ください

 日経クロステックでは、ITエンジニアの方を対象に、プログラミング言語に関する実態調査を実施しています。使用している言語や、言語の将来性などについてお答えください。ITベンダー、一般企業など所属は問いません。結果は後日公開予定の特集記事などに掲載する予定です。

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