キャンプ道具自慢＆音楽フェス「ギアコン」白老ASOBUBAで２３日初開催！：あさってキャンプ - 北海道新聞

アウトドアイベント花盛りの２０２２年ですが、この夏、注目のキャンプイベントが誕生します。キャンパーが愛用する道具やキャンプスタイルを披露するコンテストと、多彩なアーティストのライブパフォーマンスも楽しめる「ギアコン２０２２」。７月２３、２４日に人気キャンプ場「白老キャンプフィールド ASOBUBA」（胆振管内白老町）で行われます。どんなイベントなのか、主催者に直撃しました！（あさってキャンプ編集部）
※イベントのPR画像は全て主催者の提供です。

目次
1. ギアコンとは？
2. 豪華な審査員！
3. 人気アーティストがライブ
4. アウトドア＆グルメのブースで北海道堪能
5. イベントの概要

ギアコンとは？

ギアコンは、７月にオープンした北海道情報キュレーションメディア「MouLa HOKKAIDO」のキックオフイベントとして開催されます。MouLa HOKKAIDOは「未知なる北海道」を発掘＆発信する情報サイトで、道内のクリエーターや北海道新聞社などがプロジェクトチームを立ち上げて運営しています。

MouLa HOKKAIDOプロデューサーを務める札幌のMONSTAR design代表の加藤学さんはギアコンについて、「自分自身もキャンプが好きで、音楽も好き。アウトドアシーンが盛り上がっている中で、たくさんの人が参加できるイベントができたらいいなという思いで企画しました」と話しています。

ギアコンは、「ギアコンテスト」の略です。キャンパーの皆さんが愛用するギアを並べるだけでなく、割り当てられたキャンプサイトをテント中心にどのような空間につくり上げるかも含めて審査します。インスタグラムで個性的なキャンプスタイルの写真を投稿し、共有するムーブメントを現実に再現したような企画ですね。

会場は自然とアートやデザイン性が調和したキャンプ場として知られるＡＳＯＢＵＢＡなだけに、ギアコンの舞台としてマッチしています。

参加できるのは３０組。参加者は２３日昼に会場入りして、キャンプサイトを設営します。

その後、自分のサイトのプレゼンを審査員や来場者向けに行い、MouLa HOKKAIDOのサイトに写真も掲載します。そして、審査員、来場者、サイトの閲覧者がそれぞれお気に入りのキャンパーに投票し、順位を決めます。

豪華な審査員！

その審査員が豪華なのです。

ＤＪでお笑い芸人のやついいちろうさんは、フェス芸人としても知られるアウトドア好き。「水曜どうでしょう」を手掛けるＨＴＢの藤村忠寿さんは、赤平市の森で過ごすアウトドア生活も注目されています。

この他にも、アウトドア好き道民なら知らない人はいない「秀岳荘」の社長、小野浩二さんや人気アウトドア系ユーチューバーの方々など８人が審査員を務めます。

ギアコンの表彰式はそれぞれキャンプを楽しんだ後の７月２４日午前。どんな個性的なキャンパーが集まるのか、楽しみですね！

また、イベント当日のキャンプ場は貸し切りなのですが、ギアコン参加者以外もキャンプできる区画を販売し、日帰りの一般入場チケットもあります（記事の最後に詳細を記載しています）。

アウトドア＆グルメのブースで北海道堪能

アウトドア関連や飲食のブースも注目です。「感動的に焦げ付きにくいメスティン」で知られる小樽市銭函の「8A GARAGE」、札幌の革製品メーカー「STEPPING STONES」、焚き火台などの鉄製品を手掛ける登別市の「布施野鉄筋」など話題のアウトドアブランドが集結します。ＢＢＱ用の肉やピザ、ジェラートなどの出店もあり、グルメも充実しています。