
新型コロナウイルス以外の理由で病院を受診した患者について、大阪市立大学が感染した経験があるかどうか血液中の抗体を調べたところ、300人余りのうちのおよそ1%の患者から抗体が検出されたことが分かりました。
グループは、地域での感染状況を反映していると考えられるとして、爆発的な感染拡大を防ぐ必要があるとしています。
大阪市立大学の城戸康年准教授らの研究グループは、新型コロナウイルスに感染したあとに作られる抗体と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかどうか調べて感染の有無を調べる抗体検査の新たな方法を開発しています。
研究グループがこの抗体検査の方法を使って4月下旬の2日間、大阪市立大学附属病院の外来を受診した無作為に選んだ新型コロナウイルス以外の患者、312人の抗体を調べたところ、およそ1%にあたる3人から抗体が検出されたということです。
研究グループは、3人は、新型コロナウイルスに感染した経験がある可能性が高く、地域の感染状況を反映していると考えられるとしています。
城戸准教授は、「実際の感染者数は、これまで確認されていたよりは相当多いと考えられる。ただ今後、多くの人が感染して、抗体を獲得することで、それ以上広がらなくなる『集団免疫』ができるには時間がかかるので、医療体制を維持するためにも、爆発的な感染拡大を防ぐ必要がある」と話しています。
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May 01, 2020 at 01:06PM
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大学病院外来検査で1%抗体検出|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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