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負けず嫌いの大学生、ミスキャンパスの新名未来さんと歩く有楽町 - 朝日新聞

「街と彼女」をテーマに、写真とモデルご本人を紹介するこの連載。今回のモデルは「ミス実践コンテスト2018」でグランプリに輝いた新名未来さんです。

香川県高松出身で、「うどん県です」と彼女は笑います。もともとはスポーツ少女で、小学3年生から中学3年生まで打ち込んだのがゴルフ。負けず嫌いの性格から、毎日打ちっぱなしで300~400球をこなすほどの練習の虫。当時は筋肉質の体形だったそうです。

高校からは勉強に目覚めます。ここでも負けず嫌いを発揮して、成績下位だったところから、1位を取るほどの打ち込みよう。部活は大学入試研究会に入り、部長を務め、大学の文化祭やリポートをまとめていました。

大学で上京し、紹介で芸能事務所に。ゴルフ番組や再現VTRの仕事を経験します。お姉さんがミス明治のグランプリをとったことをきっかけに、ミスキャンパスに憧れを持つようになりました。

そして大学2年生の時、事務所の人とお姉さんの勧めで、ミスキャンパスへのチャレンジを決意。Twitterで応募し、ファイナル5人に選ばれました。ここからが戦いです。

全国200を超える学校で行われ俳優やタレント、アナウンサーなどの登竜門と言われるミスキャンパス。SNSでの活動も審査対象になり、いかに“盛った”写真をアップできるかが問われるそうです。

最初は盛れている写真があまりうまく撮れなかったという新名さん。あるときミスキャンパス実行委員会のメンバーに一眼レフで自身の姿を撮ってもらった写真がSNSで大きな反響を呼び、それが転機に。その後、すぐに一眼レフを買って、お母さんとお姉さんに協力してもらい撮影の日々が始まります。今回の取材場所である有楽町でもよく撮影したそうで、自然光がいかに大事か当時の経験を力説していました。

コンテンストの本番に向けて、撮影以外にも様々な努力を重ねたという彼女。たとえばSNSでもらったコメントへの返信は徹底したそうで、毎日60〜120人ほどに一人ひとり文章を変えて返事をしたとか。

他にはダイエットとして、1日10km走り、食事も午前11時までにとってその後は食べない。そんなストイックな努力を半年間続けました。コンテスト当日は日野のキャンパスで、ウェディングドレスを着てスピーチ。見事ミス実践グランプリに選ばれました。

「私は普通です。普通の女子大生なんです」。撮影中そう話していた新名さん。有楽町の歩行者天国で太陽を背にキラキラと輝く彼女は、どこまでも謙虚でどこまでも負けず嫌いな、最強の“普通”の女子大生でした。

<登場モデル>
新名未来(しんみょう・みく)
モデル・ミス実践コンテスト2018 グランプリ
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PROFILE

稲垣純也

1970年生まれ。フォトグラファー。雑誌やWebを中心に主に人物撮影。篠山紀信氏に師事。得意分野は女性ポートレイト。

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