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東日本国際大学が大正大学の「あさ市」に参加 -- 「広野町心の復興事業」の一環 - 大学プレスセンター

東日本国際大学(福島県いわき市)の学生らは、1月25日に大正大学(東京都豊島区)で行われた「あさ市」に参加した。これは2018年度から実施している「広野町心の復興事業」の一環として行ったもので、同町の町民らと共に野菜や加工食品などをPRし、福島県広野町の特産品を販売した。また、情報発信チーム「グローバルネットワークプラス」の留学生と健康福祉学部の大橋ゼミの学生らはカフェコーナーを設置。お茶やコーヒーとともに留学生の出身国のお菓子を提供した。

 東日本国際大学では2018年度から「広野町心の復興事業」に取り組んでいる。これは、同町の復興支援を目的とした事業で、同町でのスタディツアーや認知症予防の出前講座などを行っている。

 2019年からは同事業の一環として、大正大学の開催する「あさ市」(※)に参加し、広野町の特産品であるみかんをはじめ、産地直送野菜の詰め合わせや手作りの漬物などを販売している。
 昨年に引き続き、今年も1月25日の「あさ市」に出展。前日の24日に東日本国際大学の学生らは同町の住民らと共にバスで東京まで移動し、福島県から商品を運びつつ、ゲームや会話を楽しみ交流した。
 「あさ市」当日は、みかんを利用したジュースやジャム、新鮮な野菜の詰め合わせのほか、町オリジナルグッズなどを販売した。500円以上購入した人には田んぼアートで収穫したお米を先着順でプレゼントしたほか、東日本国際大学オリジナルグッズが当たる抽選会も実施。近隣住民や広野町の出身者などが多数来場し、用意した特産品は終了時刻前に完売した。また、広野町キャラクターの「ひろぼー」も登場し、記念撮影をする子どもたちの姿も見られた。

 そのほか、健康福祉学部の大橋雅啓教授のゼミ生らと、留学生による情報発信チーム「グローバルネットワークプラス」はカフェコーナーを設置した。コーヒーやほうじ茶など日本人にもなじみのあるメニューをはじめ、ミャンマーのミルクティー、韓国やインドのお菓子など、留学生の出身国にちなんだメニューを無料で提供。当日は曇り空で寒い中、温かいコーヒーやお茶を通して来場者との会話が弾んだ。

 同大は「ご購入いただいた皆さま、ありがとうございました。8月の夏まつりで、ボランティアに参加してくれた大正大学の学生さんもお手伝いに来てくださったのは、とても嬉しかったです。この絆をこれからもつなげていきたいと思います」とコメントしている。

(※)あさ市
 大正大学地域構想研究所が中心となって毎月開催しているイベント。連携自治体の野菜や加工品など、産直品の販売を行っている。
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広野町のみなさん、大正大学のみなさんと

大正大学の学生さんも一緒にPR

お客様と一緒にひろぼーと記念撮影

あさ市広報と一緒に配布していただきました

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March 10, 2020 at 02:00PM
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