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茶の湯の道具「芦屋釜」の文様をテーマにした企画展 芦屋町|NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp

茶の湯の道具で、芸術性が高く評価されている「芦屋釜」の文様をテーマにした企画展が芦屋町の「芦屋釜の里」で始まりました。
南北朝時代に現在の芦屋町でつくられるようになった「芦屋釜」は、現存している8点が国の重要文化財に指定されていて、技術的な面だけでなく、茶釜の胴の部分に描かれている文様も高く評価されています。
今回の企画展では現代の職人などがつくった13点が展示され、それぞれの文様について詳しく紹介されています。
このうち人間国宝の角谷一圭さんの「野溝釜」の文様は故事成語をもとにしていて、サルが月に手を伸ばして取ろうとしている様子が描かれています。
また、遠藤喜代志さんの「萩鹿図真形釜」は、土の型をへらで押して描く「へら押し」という技法でシカや植物のハギを表現しています。
「芦屋釜の里」の新郷英弘館長は「釜は茶色で地味に見えると思いますが、それぞれの釜に描かれた動物を見てもらうほか、それを作る職人の技術も見ていただきたいです」と話しています。
この企画展は6月30日まで開かれています。

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