葉加瀬太郎が「ドラえもん」ひみつ道具を考案 - 音楽ナタリー

バイオリニスト・葉加瀬太郎がテレビアニメ「ドラえもん」の新たなひみつ道具「なんでもバイオリン」を考案した。

本日3月16日17:00にテレビ朝日系で放送されるアニメ「ドラえもん」の「しずかの焼きイモ交響楽（シンフォニー）」では、葉加瀬をイメージした“ひかせ太郎”なるキャラクターが登場。葉加瀬はこのキャラクターで初めてのアフレコに挑戦した。「しずかの焼きイモ交響楽」は、花見の席で演奏する予定だったしずかのバイオリンが壊れてしまうところから物語がスタート。がっかりするしずかのためにドラえもんは「なんでもバイオリン」というバイオリンの弓のような形をしたひみつ道具を取り出す。バドミントンのラケットや木の枝など、どんなものでもバイオリンのように構えてその弓で弾くだけで、バイオリンの音色を響かせるというものだ。そして花見会場の近くで“ひかせ太郎”がプロモーションビデオを撮影中と聞いたドラえもんは、あることを思いつく。そしてクライマックスでは満開の桜の下、しずかとひかせにある“素敵な軌跡”が起こる。

葉加瀬は自身をイメージしたキャラクター・ひかせに「似てるね！」と大喜び。アフレコ初挑戦ながら、音楽家ならではのリズム感を発揮しつつ、声の演技も難なくこなしてスタッフを驚かせた。なお本日の放送では「しずかの焼きイモ交響楽」のほか、巨大ロボット作りに励むのび太の大騒動を描く「大暴れ、手作り巨人ロボ」もオンエアされる。

なお全国の劇場では映画「映画ドラえもんのび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）」を上映中。音楽をテーマに掲げた今作の公開に先駆けて、全国の子供たちを集め、ドラえもんの楽器隊・ドラドラ♪シンフォニー楽団が結成された。葉加瀬は楽器隊を応援するスペシャルサポーターに就任し、ドラドラ♪シンフォニー楽団のために楽曲「キミのぽけっと」を提供した。

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