近江商人を題材にした狂言の新作「七道具」が3月、東近江市や日野町などで上演される。出演する狂言師の茂山千之丞さん(40)は「本来交わるはずのない、いろいろな時代の人が出てくる。現代劇ではできない雰囲気を見せられたら」と話している。
「七道具」は、世の中が平和になって失業した弁慶が近江商人に教わりながら商売道具の七つ道具を売ろうとするストーリー。平安時代末期の弁慶や江戸時代の近江商人のほかに、現代の女性なども登場し、狂言の良さである時代空間の変化を楽しめる。物語の執筆を担当した落語作家の小佐田定雄さん(72)は「理屈抜きに楽しめる。新作はわかりやすく狂言のルールを知ってもらえる」と紹介した。...
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