石川県七尾市の中心通りの店先や民家に地元の伝統的な嫁入り道具、花嫁のれんを展示する催しが29日から開かれています。
石川県や富山県西部に江戸時代末期から伝わるとされる嫁入り道具の花嫁のれんは、婚礼の日、嫁ぎ先の仏間に掛けたのれんを花嫁がくぐる儀式に用いられ、去年、一部の品が国の登録有形民俗文化財になりました。
七尾市中心部にある一本杉通り沿いの商店や民家約50軒に、あわせて130点あまりの花嫁のれんが展示されています。
時代は明治から平成までさまざまですが、多くは友禅染で作られていて、それぞれ鳳凰や鶴など、おめでたい図柄が描かれています。
愛知県から帰省してきた37歳の女性は「私も実家の母から受け継いだ花嫁のれんを持っていますが、これほど多くののれんは見たことがないので、訪れてよかったです」と話していました。
この催しは5月14日まで開かれています。
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