
大きな茶碗で抹茶を飲む児童

大きな茶碗で抹茶を飲む児童
小、中学生に伝統文化や茶道の楽しさを知ってもらおうと「坊ちゃん・マドンナ子ども茶道教室」が23日、愛媛県松山市道後町2丁目の県民文化会館別館で開講した。今年が初開講で8月27日まで計5回開く。
小学生低学年、高学年、中学生部門の3部制で計32人が参加。初日の今回は座学で、講師から茶道の道具や基本的な作法を学んだ。講義の最後には抹茶の試飲体験もあった。児童たちは手より大きな茶わんを一生懸命に支え、お茶を一服。「おいしい」とすぐに飲みきる児童もいれば、苦さに耐えきれず保護者に飲んでもらう児童もいた。
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