Search

接触アプリでポイント還元、集団自宅待機も 大学、感染対策に苦慮 - ITmedia

産経新聞

 新型コロナウイルスの流行が続く中、対面授業を本格化させた各大学は学内にPCR検査センターを設置するなどさまざまな感染対策を講じ始めた。クラスター(感染者集団)発生の対応に迫られた大学もあり、警戒は不可欠だ。

 関西学院大は学生や教職員に向け、スマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA」の導入を呼びかけている。

 感染者が出た場合の濃厚接触者の早期特定が目的だが、大学生協などとも連携し、買い物の際にアプリを提示すればポイントが還元されるキャンペーンも開始。冨田宏治副学長は「大学生は行動の追跡が困難。安心安全に対面授業を行うための対策だ」と述べた。

 10月に学内サークルでの集団感染が明らかになった関西大。当時、多くの授業が対面に切り替わっていた。集団感染を受け、7学科の学生計約1900人を一時自宅待機にしたり、対象者をオンライン授業としたりする措置を講じ、安全策を徹底させた。

 担当者は「大事を取って多くの学生を自宅待機とした。感染が広がっていた可能性もあり、判断は正解だった」と振り返る。

 対面授業を受ける学生らの不安を払拭するため、今春に集団感染が発生した京都産業大は10月、学内にPCR検査センターを開所。無症状の学生らを検査し、感染拡大の防止を図る方針だ。検査費用は大学が補助。学生の負担は1回900円に抑えるという。(鈴木俊輔)

Let's block ads! (Why?)



"大学" - Google ニュース
October 30, 2020 at 05:00AM
https://ift.tt/3mzVS8K

接触アプリでポイント還元、集団自宅待機も 大学、感染対策に苦慮 - ITmedia
"大学" - Google ニュース
https://ift.tt/35PGwUE
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "接触アプリでポイント還元、集団自宅待機も 大学、感染対策に苦慮 - ITmedia"

Post a Comment

Powered by Blogger.