アメリカ司法省は、名門とされるイェール大学が、入学の選考過程で黒人の生徒を優遇し、アジア系と白人を違法に差別しているとする調査結果を発表しました。イェール大学側は強く反論しています。
アメリカ司法省が13日に発表した声明によりますと、アジア系アメリカ人の団体からの申し立てを受け、2年間にわたって調査した結果、イェール大学では、入学の選考過程でアジア系と白人の生徒は、同等の学力を持つ黒人の生徒と比べ、10分の1から4分の1しか入学できる可能性がないことが分かったとしています。
アメリカの大学の入学選考では長年、黒人やヒスパニック系などを優遇することで、人種間の平等を目指す政策がとられています。
前のオバマ政権は、多様性を高めるため入学選考で人種を考慮すべきだとする指針を出しましたが、トランプ政権は、この指針を撤廃しました。
司法省は「イェール大学は人種を過度に利用している」と指摘し、公民権法に違反しているとして選考の在り方を変更するよう要求しています。
これに対し、イェール大学は声明を発表し「司法省の主張には根拠がなく、法律と矛盾する基準を課そうとしており、入学選考を変更するつもりはない」と強く反論しています。
アジア系の学生の入学選考をめぐっては、ハーバード大学に対しても学生団体が提訴していましたが、裁判所は去年、差別はなかったとして学生らの訴えを退けています。
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August 14, 2020 at 10:46AM
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イェール大学 入学選考“アジア系と白人を差別” 米司法省発表 - NHK NEWS WEB
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